良くて悪くて悪い感じの「いつもの」アメコミの実写化 「スーサイド・スクワッド」

何も情報量がない感想なら簡単に言える, 例えば「一生ハーレ・クインのケツでも見てろ」とかね. でも, 情報をもたせようとすると途端に困ってしまうんだ. いや, だって面白いのか面白くないのか, 僕が何を書きたいのか, 書くべきなのか, なんにも判断ができないんだ.

これは困った. 困りすぎて半日記事を書き出すことさえできなかった. ていうかこの文章を入力している現時点で書き終えられる気がしない.((書いているうちに, 脚本にそもそも問題があるということに気づけたのでなんとかなったが, しかし今回は結構書くの大変な記事になった. 何かを否定するのはとても難しい, 僕には簡単じゃないことだよ.)).

一体誰にハマるのか全然わからないけれど, 俺得ではあった. ~planetarian~

映画としての質が良いかなんてどうでもいいから好きって話.

Introduction

さーて, 今回は少しハイテンションでお送りします. 以前から僕のことを知っている人であれば, 僕のこの 9 月の本命は「スーサイド・スクワッド」とかいうかなり危ない雰囲気の漂う実写映画だってのはご存知かもしれません. 本命でいきなりこのブログの新作記事トップを飾るというのも考えたのですが, 暇だったのと気になったのでこの planetarian, 見に行ってみたわけですよ.

15 年前の自分と今の自分はどうも大して変わっていないのかもしれない~千と千尋の神隠し~

私情の伴ったまえがき

15 年. 僕がこの「千と千尋の神隠し」を初めて見てから 2 回目に見るまでにかかった時間である. 当時の僕といえば小学校 2 年生であり, 夏休みに何かの企画で映画館に見に行った記憶がある((地域の子ども会がなんか絡んでいたような気がする)). どこかに書いた気がするけれど, 小学校 2 年生当時の僕の感想といえば「怖い」以外には何も思い出せない. 今でもそうだが, 当時はもっとビビリで怖がりだった僕は両親が豚になってしまうシーンが尋常じゃなく怖かった.